このコロナ禍によるライフスタイルが劇的に変化し、「子供も大人も大自然の中で思いきり遊びたい」そんな願いと、都会ではなかなか味わえないスノーフィールドならではの雪体験に注目が集まっています。
スキー・スノーボードなどのスポーツや雪遊びなどの雪体験は、人の心と体の健やかな成長を促す効果があると言われています。インドアはもちろんアウトドアでも、ほとんどのスポーツが年間を通して楽しむことができますが、スノースポーツやスノーレジャーはかなり異彩を放っています。冬の数カ月間だけ、しかも山に雪の恵みがあってこそできる楽しみだからです。
何もスキーやスノーボードですべるだけではありません。「雪を見る」「雪に触れる」「雪と遊ぶ」などの雪体験はまさに非日常の世界。そんな体験が子供から大人まで、心と体に少なからず影響し、良い効果を与えてくれます。
スノーリゾートはここ数年で大きな進化を遂げていますが、今回のコロナ禍においてさらなる進化を遂げようとしています。「安心・安全」を前面に打ち出しながら、幼児から遊べる“雪の遊園地”的な多くのアトラクション、技術習得、切磋琢磨できるスクールや大会、旅を演出してくれるリゾートホテルなど、そのコンテンツの多さで、雪のある非日常の世界を体感することはできます。こんなコロナ禍の時代だからこそ、大人も子供もこの素晴らしいスノーフィールドを体験することで、本来人間のあるべき姿を取り戻せるかもしれません。
スキー発祥110周年実行委員会では、「雪山に行こう!!」をキャッチフレーズに、これからも前向きに、スノー業界の活性化に取り組んで行きたいと考えております。
● 日本スキー発祥110年周年のロゴを協議会から提供、共通利用し、業界全体でアピールする。
● 現在開催予定のSAJのテイクオフイベントでメディアに対してSAJと協力し情報発信させていただく。
● 協議会構成団体、スキー場で開催するイベント等を、スキー発祥110周年認定事業と位置づけ、
関係団体が協力して告知し盛り上げ、協議会としても独自制作の110周年の特別HPに掲載する。
告知等においても観光庁をはじめ官公庁、自治体等にも連携、協力を要請する。
● 110年のヘリテージ映像、動画(予定)を制作し、スキーファンの心に訴える。
(SNS,YouTubeなどのメディアでの発信可能。)
● 110周年メッセージポスターを制作して全国のスキー場、協議会関係団体に配布掲示にご協力頂く。
● 110周年の施策を実施するにあたり、実行委員会を組織し、その運営にあたる。

キャンペーンの基本コンセプト(案)
スノースポーツの本質をポジティブに表現しています。ネガティブな表現や、癒し系というより、雪があなたを健康に力強くする。110周年自
体のユーザーメリットはないので、110周年という要素はボディーコピー(本文)やジングルなどで反映されます。スキーで元気になろうという
メッセージです。
